ガソリン価格が下がってきたぞ(前編)
いつの間にかガソリン価格が120円前後になって昔の価格帯に近付いて来たのである。うちの近所のGSでは117円。小田原方面に出掛けたら123円のお店もあったが、まあ一時の「180円台」という異常事態は脱して本当に助かった気分で一杯だ。
私は不勉強にしてガソリン価格が上下動する仕組みを理解していない。価格が高くなると車を動かす気がなくなり、価格が低くなるとホッとすると言う俗物的なレベルに存在する一市民に過ぎない。 どうしてもガソリン代を高くしなければならないというのなら、金持ち御用達の高級車に乗っているハイオク限定車層からふんだくればよいのではなかろうか。例を挙げるとレギュラー90円。ハイオク250円ぐらいにすればバランスが取れると思う。
それが嫌だったらハイオク専用だなんて生意気な車に乗らなければいいのだ。わざわざ突っ張った格好で受験しそれが理由で神奈川県立神田高校に落とされた生徒の親が騒いでいるというニュースがあるが、義務教育でもあるまいし、見た目で落とされるのが嫌だったらまともな格好をすれば良かったのに、わざわざ「私は不良です。手に負えません」というファッションをして試験に臨んだのである。元校長は自己判断で勝手に入学要項を変えるというルール違反を犯しはしたが、結果的にバカを自分たちの職場から排除出来たのだから結果オーライだったのではなかろうか。何も悪い事はしていないのではなかろうか。ハイオク車に乗っている連中も同じである。価格が通常のガソリンより高くなるとわかっていて乗っているお金持ちさんなのだ。それぐらい率先して俺たちの分のガソリン税も払うぐらいの鯔背(いなせ)な根性を発揮して貰いたいものである。 しかしまあ、何はともあれ相当価格が下がって万々歳だ。これでぽちゃさんとのデートで車を使うのに遠慮はなくなる。正直1リッター180円とか目眩がする金額が続いていたら私の愛車モコは間違いなく飼い殺しの運命に遭っていただろう。生きていて死んでいるもの。ボクは何故この世に生まれ出でたのだろうか。何かそう書くと若者の青い哲学みたいでこっ恥ずかしい。 だが、助手席に乗せるぽちゃさんがいないという根本的な問題の解決には至らない。それを解決する事が肝要だ。 ガソリン代が例え30円を切ったとしても、隣の席に愛するぽちゃさんがいないと意味がないわけである。 FAで高い金払ってヤクルトの川崎を獲得したら肩痛(所でこの漢字の読み方を私は知らない。「けんつう」で良いのだろうか)で全く一軍登板出来なかったぐらい意味がない。ようやく4年目に投げられるようになったが時既に遅く全盛期の力は持ち合わせておらず、結局その年限りでクビになったぐらい意味がない。 バカみたいに裏金をばらまいた挙げ句山村山田なんて超弩級のハズレを引いた福岡ダイエーぐらい意味がない。那須野に5億3千万払って敗戦処理程度の役にしか立っていない横浜ベイスターズぐらい意味がない。 (ここまで書いたが眠いので次回に続く)
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