カルトじゃ駄目駄目自然体で行こう!
「カルト」の正確な定義を私は知らない。しかしカルトの信者がどのようにものを考え行動するかはだいたい想像が付く。 多くの場合信者は弱者であり、常に搾取される運命にある。
カルトの指導者は巧妙に人を取り込む。一般社会で特に必要とされていない概念に付加価値を見いだし、それを「理解」している自分たちの優位性を選民意識として下々に植え込むのだ。選民意識は弱者に力を与える。コンプレックスを補ってくれるからだ。 しかし多くの人々からしてみれば彼らの感じている優位性には何の価値も感じない。この認識の差異こそがカルトのカルトたる所以だろう。
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