七百年後の浄土真宗の如く
やる事ないので浄土真宗の本なんか読んで時間を潰しているボク。素晴らしい辛気臭さである。我ながらあまりの色気のなさに涙がちょちょ切れそうな生活だ。
しかしまあずーっと浄土真宗の家系であるわけだし、少しは自分の属する一派がどういうものであるかぐらい知っておいた方がいい。「門徒物知らず」と言うがこれは「門徒(浄土真宗の信者)はどいつもこいつも適当で全然仏教のブの字もわかっちゃいねえ馬鹿ばっかりだ。話にならねえよ」という意味である。 そして私もそうである。ロクにわかってはいない。そんなわけで暇潰しついでに七百余年の時を経て親鸞の教えを読んでいる最中なわけだ。全く仏教の本を読んで時間を潰すなどと私もじじいになったものであるとしか言い様がない。
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