マスコミ業界も大変そうなのだ
新聞、テレビ局といった既存のメディアが苦難の時を迎えている。特に日本より何事も数年早く事態が進行するアメリカにおいては特に新聞社の凋落が激しく、次々と潰れるか紙媒体を放棄したオンラインメディア化を進めている状況なのだそうだ。言うまでもなく元凶はインターネットだ。
ラジオがテレビに、月刊誌が週刊誌に、レコードがCDに、VHSがDVDへと置き換わっていった関係に似ている。しかし根本的に違うところがあって、インターネットと既存のメディアとは、基本的にビジネスモデルが継承されていない事にある。電波、紙媒体問わず広告収入に頼って存在していたマスコミ各局は、広告単体で今まで同様の大きな収益を生み出してくれないネットメディアに移行出来ず、利用者、お客だけ奪われる状況に放り込まれている。
...続きを読む
|