反省しつつも反省し切れていないお話
ピクピキピキーン、ブリバリベリッ。これは私の薄ーい堪忍袋の緒が切れた音である。小さい頃は我慢強く耐えるいい子を演じ続けていた甲斐あって大人受けは良かったのだが今思うと失敗だった。頭に来たら怒り、許せないと思ったら叫ぶ、そんな子供の方が大人になった時思慮深い人間になるのではなかろうか、そう考えるこの頃である。
勿論物事には何にでも限度があって、アホ過ぎる子供がそのままアホな大人になり、結局アホな老人のまま人生を歩み続ける最悪のパターンもままあるが、小さい頃から我慢に我慢を重ねて耐え続けられる程人間の脳キャパシティは大きくないと感じるわけである。私は間違いなく小中学生の子供の頃より今現在の方が短気で好戦的だ。あまり喜ばしい話ではないなあと反省する次第である。
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