武田邦彦を信じない
中部大学の武田邦彦といえばかつては根拠のない持論を振りかざし恣意的なデータの誤謬と改竄で悪名を馳せたトンデモ学者の代表のような人物だった。ダイオキシンは無害で地球温暖化説は嘘だと断言した男である。しかし学会であっさりと論破され後には小さな遺恨が残った。
しかし今や武田邦彦はヒーローである。東京電力福島第一原発事故で国、或いは東電お抱えの御用学者と揶揄される原子力関係科学者の地位が失墜し信頼を失う中、権力に汲みしない学者として、原発に警告を発する人間として、たくさんの信頼を集める存在になっているのだ。 ただし、嘘デタラメのデマを撒き散らす属性のまま。
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