【2011/09/23 21:15】 | 雑記 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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参戦してます
Author:ROUNDABOUT 神奈川南部に生息するぽちゃさん大好き男。調子に乗って画像転載を続けていたら強く怒られました。各方面にご迷惑をお掛けしています。メールは業者しか来ないので閉鎖中…というのは2013年までのプロフィールで、令和の今はだいぶ異なってます。埼玉にいます。
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さてプリキュアはその後の路線変更により立ち直ったがギリシャは深刻な状況にある。通常経済が不安定になれば自国通貨の値が下がる。そうすると今度は輸出競争力が付くので復興のチャンスが生まれるのだが、ギリシャの場合は共通通貨であるユーロを採用しているから安くならない。というかなる事はなるがユーロを採用しているドイツもイタリアもフランスもオランダもみんな一緒に下がってしまうので、ギリシャだけ安くなると言う状況にならないのである。旧来の通貨であるドラクマならとっくの昔に極端なドラクマ安に突入していただろう。
勿論「通常経済が不安定になれば自国通貨の値が下がる」とは書いたがそうならないケースもある。他ならぬ我らが日本国がそうだ。経済が傾くと何故か円高が進むという、経済学の常識とは一風違った展開を見せ付けてくれている。日本の場合は少々傾いてもそれでもまだまだ他の国より安定しているので、世界同時不況が襲った場合どうしても割を食ってしまう。韓国なんかはちょっと経済が狂うと簡単にウォン安状態になるのに、面白い話である。
赤い彗星もそこまでお人好しではない。だが通貨を共有すると言う事は運命共同体として生きて行く事を目指したという事であり、「やっぱり都合が悪いからやめた。ユーロ圏離脱します」とは言えないのが各国苦しいところだ。
さてユーロ圏各国の致命的な、乳の弱いぽちゃさんの乳首並の欠陥は、各国都合の良い時だけユーロ通貨というシステムを利用して都合の悪い時には「他の国の事など知らない」と言う態度を取ってしまうところにある。
何も考えずにキュゥべぇと契約するようなものだ。だからドイツなんかでは
北朝鮮がいきなり円に切り替えて日本円と同期連動し、北朝鮮の財政が破綻した場合日本が負担しなければならないとなったらどうするか？極端な例を挙げたが、ユーロで起こっている事は、要するにそう言う事である。余りにリスクが大きい。思わず通り掛かりの見知らぬぽちゃさんの乳にタッチしたら五メートル前方にお巡りさんが立っていたぐらいのリスクである。運が良ければダッシュで逃げ延びれるが、私も運動が大嫌いな中年のおっさんである。警官が二十前後のスポーツマンタイプだったら間違いなく逮捕されるだろう。ユーロの危機も似たようなものだ。
偉そうに大きな顔をしていた欧州中央銀行だが、張り子の虎である事が露呈した。はっきり言って東京電力と似ている。もっとも、ユーロ問題なんかより原発事故の方が人類未来にとって大きな問題な気もするがそこは日本人としてスルーしておこう。それにあんな犯罪結社と一緒にしてしまってはいくら何でも欧州中央銀行に失礼な気もする。肝心な事はギリシャと言うたった一国の放漫財務が、ヨーロッパ全体の秩序を破壊する一矢となる可能性があると言う話である。
