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ぽちゃさん大好き星人の野望
ぽっちゃりさん大好き星人「ROUNDABOUT（らうんどあばうと）」が、日常生活やぽちゃさん出会いサイトで奮戦する日々を綴る。
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バイバイ星野仙一

やっぱり来年のWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）日本代表監督は読売ジャイアンツの原辰徳監督で決まりなのだろうか。まあ個人的に十分その資格はあると思うのだが選考過程が気に食わない。理由は院政を引くことを決めたのであろう星野仙一の影がちらつくからだ。

北京五輪でかつての教え子(中日・川上)をベンチ裏で殴打したという噂は五輪期間中から根強いものがあった。別に驚きはない。何十年も暴力で組織を統制し、それでのし上がった男なのだから。かつての部下で明治大学の後輩である川上を殴るなんて星野にとっては当たり前の事である。例えそれで帰国後川上が投げられなくなったとしても。
人は変わらない。今更私に女性の好みをイタリアーンでスレンデャーなボーンライクシェイプガールに変えろといっても変わるはずがない。絶対ない。それと同じ事である。私はぽちゃさん一筋である。その辺間違いない一青年なのだ。
しかもまだまだ十分ヤングな私と違い星野は所詮老人なので時代の変革に追随する能力はない。ダルビッシュも、涌井も、西岡も、青木も、和田も、星野に愛想を尽かしチームは空中分解した。
川上も殴り返せばよかったのだ。
しかし絶対自分に反発してくる人間には手を出さないのも星野のやり方である。理不尽な制裁でチームメイトが殴られ続けられる事に怒ったアロンゾ・パウエルが睨み付けて迫ったらチビって逃げたんですって。情けないゾ、仙ちゃん！どこが燃える男だよ、情けない。ちなみに星野を恐れなかったパウエルはその後阪神に放出された。
とは言え噂である。星野が本当に川上に手を出したのかは定かではない。何故ならマスコミが星野に懐柔され飼い慣らされている状態なので、星野に都合の悪い報道はなかなかされない現状だからだ。
日刊スポーツの頭の悪い記者がコラムに書いていた。星野監督はマスコミに対して懇切丁寧に、毎日記者のために立食パーティを開いてくれ必ず囲み取材に応じてくれていたのだという。こんな気の利く心遣いを受ければ応援するしかないと私は思いました、マル。なのだそうだ。オムライスだったっけ？誰だか知らないが馬鹿な奴だ。
というか...本当に馬鹿な奴である。本人は美談のつもりで書いているのだろうが、要するに星野は中国政府がかつてそうしたように日本のマスコミを味方に引き入れ飼い慣らし、情報操作のための手段として利用しているのである。
スポーツ新聞の記者なんていつも生意気なスポーツ選手の横柄さに日頃辟易してストレスを溜め込んでいるから逆にちょっと優しくして貰えると簡単にコロリと参ってしまうのだろう。こうして赤子の手を捻るが如くあっさりと、馬鹿がまんまと星野の傘下に取り込まれ、ヨイショ記事のオンパレードになっていく。星野が川上をボコボコに殴打した事はマスコミ間では公然の秘密だという（注：この辺は2ちゃん情報なのでちょっと怪しいのだが）。犬だから、記事に出来ないのだ。ぽちゃさんとの犬奴隷プレイならともかく、星野という権力者の手下となって喜んでいるわけだ。ならばマスコミとは何のために存在するのか。馬鹿げた話である。
落合現中日監督に対する采配以外でのバッシングがなぜこれほどまでに一部マスコミでは根強いのか、それは究極的に誰の意図によるものなのか。私たちはそろそろはっきりと認識せねばなるまい。
ところで星野は最近こそ加齢が進み、年齢相応に老醜漂い人間性の底も割れてきたが元々は決して馬鹿ではない。目上の権力者、実力者には徹底して媚び諂い(ナベツネ、川上哲治、長嶋茂雄、電通、その他お金持ちのスポンサー様などなど)、政敵を排除或いは買い殺して（谷沢健一など）、部下を拳で抑えつけ（中村武立浪大豊川上その他限りなく大勢）、権力によって縦社会を形成する才能は極めて高いものがある。目上はいずれ死ぬ。後釜に自分が座り独裁体制を樹立するのがセン公の目的であり正体である。
もちっと具体的に書くと阪神のSDという立場に飽き足らぬ星野の究極の願いは巨人の監督になり日本二大球団を制し、権力を自らに集中させた後プロ野球界のドンに居座る事だ。だから星野は巨人の権力者には絶対敵対せず尻尾を振り続けている。川上哲治やナベツネと相対する時、星野は汚らしく唇を歪めてすり寄っていくのだ。
もっとも三年前、その計画は頓挫している。当時の堀内監督を追い払い巨人の監督になろうとしたところあまりに周囲の目が厳しいので諦め、NHK解説の後輩である原を推薦したわけだ(利用価値のある子分には優しいのが星野の特徴でもある。原は喧嘩別れした巨人と復縁出来た。星野はこれで巨人と原の両者に対し貸しを作った)。
前回は自分の息がかかった（と星野は思っている）原を上手く巨人に潜り込ませた。当然今回WBCの監督を原にしようと皆が急いでいるのも星野の意志によるものであると推測される。どうせ自分がなれないのなら院政を駆使して影響力だけでも残そうというのである。
まあ、ド無能ではない。損して得取れを実践している。
しかし根が卑怯者なのでたまに権力闘争で失権の恐れを感じると健康問題を持ち出してほとぼりが冷めるまで逃げるのもよくやる手だ。中日の監督を辞めた時も阪神の時も同じ事を言っていましたね。でもいつもいつも同じ理由だと本当はそこまで健康的に悪くないという事実がバレてしまうから、今回はとうとうWBC監督を「固辞」する理由(そもそも何が「固辞」だ)に「娘の精神状態」を持ち出してきた。とっくの昔に成人し、自分の子分である有力選手に結婚を迫らせた「娘」である。娘まで利用するその浅ましさには感服するしかない。
裸の王様状態が続いて耄碌してきているから段々腐った人間性が隠せなくなっているようだ。
北京で選手に総スカンを食いベンチでの居場所をなくしたというのに権力に囲われた自己顕示欲の固まりだから諦め悪くWBC監督の座にしがみつく。
自分で自分の事を見苦しいとは思わないのだろうか。
鏡に映った自分の目の汚れに気が付かないのだろうか。
恥ずかしい。
そんなこんなで世間では北京惨敗以降星野バッシングが高まり、星野も「バッシングする人は心の狭い人」等といくつかの見苦しい言い訳を弱々しく女々しく噛まし反撃しつつもいつものように後ろに隠れて台風が通り過ぎるのを待っていたわけである。
そして先日唐突に、WBCの次期監督を誰にするかという選考委員会が作られた。
「識者が集まって次のWBC監督は誰が良いか合議制により会議を行ったが、"やはり星野しかいない"という空気を作るため」、に組織されたわけである。要はインチキだ。八百長の出来レースだ。
「是非とも私にやらせて下さい」と自らの頭を下げず、他人を利用して自分に都合のよい舞台を作り上げるのが星野のいつもの方法だ。
メンバーがふるっている。
高田ヤクルト監督。なぜ？
理由は簡単だ。星野の大学、明大の一年先輩だからである。性格は温厚で、星野の我がままを受け入れてくれる優しい人物だ。それに高田はナベツネや川上哲治との関係も良好で、星野の疎いパ・リーグにも強い。日本ハムの元GMであり、北京で自分に不信を抱いてしまったダルビッシュを抑え付けるにも適任である。
元広島の野村謙二郎。なぜ？
日本代表としての経験を買われてという理由はあるが、要は星野の舎弟である山本浩二の子分だからだ。野村は広島の幹部候補生なので山本浩二の意志には逆らわない。
本当は来年からカーブの監督をやるはずだったのだがブラウンの評判がよく続投となってしまい先送りになってしまった。星野や山本浩を敵に回して将来が危なくなるような提案をするはずがないのだった。
楽天の野村克也監督。なぜ？
野村監督自身が有力な代表監督候補なのになぜ選考する側に選ばれるのか。
自分が駄目ならせめて子飼いの原を監督に、というのが星野のシナリオだ。野村は自分で自分を推薦する性格ではないという読みもあるのだろう。そして野村自身星野には借りがある。阪神監督を交代する際の顛末処理、カツノリの巨人への斡旋など、結構野村は星野に頭が上がらない立場なのだ。それでも「出来レースやなぁ」という星野が一番言って欲しくないボヤキをボソッとマスコミの前で呟くあたりさすがはノムさんだとしかいえないが(さしもの星野もマスコミ注目度では野村監督に及ばないので、野村発言の揉み消しや情報操作は難しいのだ)。
前回監督の王監督も選ぶ側に配置されている。王は世のしがらみを我慢して受け入れるタイプなので「星野でいいじゃないか」と言ってくれる重要な存在だ。星野からすれば世界の王も自らの欲望を満たすためのコマに過ぎない。
だがぽちゃさん一人自分の思うように動いてくれない世間なのに、そんなに星野の思うがままの展開にはならないというのが現実の難しさだ。日本プロ野球界のしがらみからある程度解放されたイチローをはじめとする幾人ものメジャーリーガーが露骨に嫌悪感を示し、素人なる立場である我々ファンも「もういいよお前」ビームをガンガン放出している現実の前に厚顔無恥の星野くんも撤退を選択するしかなかったようだ。
他人にどう思われるか、が全ての行動基準の男だから、決して「自分からはやりたいとはいっていないのに周囲から熱い要請を受けて迷ったが結局仕方なく自分から話を蹴った」という形にしたいのだろう。もうバレバレなのに。薄い人だ。心のハゲ、星野仙一。頭隠して尻隠さず。金玉の裏の皺の数まで数えられている状況だというのに、未だ誤魔化せているつもりなのだ。笑っちゃうね。
と、ここまで書いた後ニュースを見たらやはり野村監督がまたもや暴露していた。
「原を選んだのは星野。鶴の一声で決まった」
やっぱりね。思っていた通り過ぎる展開で逆に驚きだ。
野村謙二郎も口を滑らせた。原監督を押す事に関して異論はなかったのかという質問に対し「どのような会議だったかまだはっきりと申し示しがされていないので答え辛い」のだそうだ。それでは何らかの政治的意図が存在して原監督一本化が推し進められた事が丸わかりではないか。
強く固辞している王はともかく、何故岡田や野村、ボビー、落合では駄目なのか。ナベツネが「原ならウチとしても断れない」と発言しだしたのか。原は「球団に従う」と答えているのか。原に名誉と権威が付随すると、得をする人物は誰なのか。考えなくてもわかる話である。ぽっちゃりブログらしく例えると太めの子を抱くと温かくて気持ちいいのは当然の話でしょ？そんな感じ。
権力を得、還暦を迎えても尚自分のためだけに生きる男、星野仙一。
一人の幸せを皆と共有する意志のない人間に存在する理由などないのだ。
唯一の救いは高慢足る権力者が後継として選んだ人物が原辰徳だったという事だ。原を選んだ理由は星野の姑息な計算の結果だろうが、原は泥に塗れても諦めずに戦おうという強さを持ち、立ち上がろうとする意志を持つ男だと思う。私は横浜ファンだがそれぐらいわかっている（つもり）。現役時代の原は腐った巨人の四番バッターなどでは決してなかった（タブン）（*）。
原という存在が星野という毒を清浄するならば、代表監督の座に関心を隠せなかった野村克也なりボビー・バレンタインの無念も薄れようというものだ。
「WBCの代表監督なんてああいう仕事は私や星野みたいな前に出ようとする人間がやっちゃいかん。若松みたいな、みんなに守ってあげようと思わせる男がいい」
金田正一は自虐的なユーモアを交えて立派な事を言った。
偉大な先輩の優しいメッセージに、星野は気付かねばならない。

（*）－しかし原も久保に蹴りを入れたりしている。つまらない人間の真似をする必要はない。

【2008/10/28 21:32】 | スポーツ | TRACKBACK(0) | COMMENT(3) |


<<やはり中途半端はいけないなあ、と思ったのです。ええ。 | BLOG TOP | やっぱり日本シリーズは一位対決じゃないとな！>>
この記事に対するコメント

>>あいか K子 様
経験が全くないのでわかりませんがその時考えます。ええ。

>> 様
またのお越しをお待ちしております^^
私はここにいます。
【2008/10/30 00:45】 URL | ROUNDABOUT #QPJmzeK2[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2008/10/29 17:44】 | #[ 編集]
痩せた美女がアプローチしてきたらどうしますか？などと意地悪いいたくなるのは、私がぽちゃさん
だからでしょうか。
v-5おくりました。
【2008/10/29 12:54】 URL | あいか　ｋ子 #-[ 編集]

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