何故か今更19年前の鈴木みのるVS.アポロ菅原を語ろう
若い頃、脳が割れるまでに悩み抜いても得られなかった結論をあっさり得てしまう。不思議な感覚である。私にとっての鈴木みのる対アポロ菅原がそうだ。アポロと言ってもオッパイポロリとは何の関係もないので注意して頂きたい。
1990年4月1日SWS神戸ワールド記念ホール大会、プロレス界を震撼させる事件が二つ起きた。一つは北尾光司によるジョン・テンタに対しての八百長野郎発言事件であり、もう一つが鈴木と菅原のシュート騒動である。今回のブログでは後者を語る。鈴木と菅原の試合にならない試合の顛末は謎が謎を呼び、その後も語り継がれてきた。ただの意味のわからない「しょっぱい試合」の一言で片付けるには濃ゆ過ぎた。しかし何があったかは今もはっきりとわかっていない。と、されている。当時現場にいた大矢剛功も「何があったのか今もよくわからない」と語っている。
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